真壁祇園祭2日目。山車四基がそろい踏み!明治モダンな旧真壁郵便局前。重要無形民俗文化財の山車祭り。桜川市真壁町は茨城県初の重要伝統的建造物群保存地区

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~真壁祇園祭~
おおよそ西暦1100年からの歴史を持つ街で行われる夏祭りをご紹介します。
この夏祭りは、真壁祇園祭りとして知られており、7月の終わりに4日間開催されます。

真壁祇園祭は、五所駒瀧神社の御神体を街の中心にある神武社のお仮屋へ移して行われる、伝統的な夏祭りです。400年以上の歴史を持ち、日本の重要無形民俗文化財に指定されています。また、祭りが行われる街並みも日本の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

この祭りは、五穀豊穣を祈願するもので、祭りの期間中、街には色鮮やかで活気に満ちた光景が広がります。祭りには、ご神体を運ぶ神輿のような山車と、各町内から参加する4台の山車が登場します。

祭りの先頭では、町名の入った高張提灯を持つ若衆が歩き、神輿を御仮屋へ導きます。宮司?神主?や祭りの当番長による挨拶も行われ、厳粛な雰囲気が漂います。

神輿を台車に乗せるタイプは珍しいですよね。確か…昔は牛が引いていたような気がします…

東日本では比較的お神輿の夏祭りが多く、西日本には山車の祭りが多い傾向にあります。茨城県は東日本に位置しながらも、西日本との歴史的なつながりが深く、西日本の影響を受けた文化を残しています。

真壁祇園祭は、東日本だけでなく茨城県でも数少ない山車祭りの一つであり、非常に勇壮です。かつては「暴れ山車」や「喧嘩山車」と呼ばれ、山車同士をぶつけ合うこともありました。
現在ではぶつけることはなくなり、派手な引き回しが見られます。それでも山車は、若衆頭によって笛や提灯ひとつで規則正しく運行され、勇壮さの中にもきちんとした規律が守られています。

神輿は、神様が訪れる1日目とお帰りになる4日目に見ることができ、山車は4日間すべてで見ることができます。2日目~4日目には山車が派手に街を巡り、祭りの間、街全体が鮮やかで活気に満ちた光景に包まれます。

本動画は、お祭りの1日目は神さまを迎える祭事が中心で、山車の引き回しは細やかに行われています。

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